和束茶とは
京都府相楽郡和束町(わづかちょう)は、京都府の南端近くにあり、町の中心に和束川が流れています。
標高300m程度の山間部にお茶畑が広がり、
①昼夜間の温度差が大きい
②霧が立ち込めやすい
③水はけがよく養分を溜める土壌
など、おいしい茶葉生育のために非常に適した環境です。
そのため和束町は鎌倉時代から宇治茶生産の中心地で、現在では京都府における栽培量・面積ともに一位を誇る宇治茶生産地です。
「京都・和束の煎茶」といえば、日本茶に詳しい人は、その味・香りの良さに一目置くほどの名品として知られています。